2015年6月21日日曜日

鯉の昼寝


あり得ない夢の話をもう一つ
私は夢によって暗示を受けることが多々あります。
 夢の中で、景色のよい庭園を散策していました。大きな池があり、さまざまな石が池の中に点在し、大きな岩には、松や紅葉の古木が生え、池に趣を提供していました。
白い雲がゆっくりと流れ、初夏の風情を楽しみながら私は、池の周りを散策しています。
 池を形成している平たい岩が組み合わさり、その間を鯉が出入りしています。

立派な緋色の鯉が岩の間に入りました。するとその横へもう一匹の緋色の鯉が並びました。
何かに引き寄せられるように、もう一匹、また一匹と同じ緋色の鯉が並びました
不思議!  目は釘付けです。
すると緋色の鯉の後ろに「金色の鯉」が近寄りました。その金色の鯉に引寄せられるように左右に「金色の鯉」が並びます。まるで長い帯のように整然と並び、静かに留まっていました。
三列目にも同様に鯉が並びます。「ここが鯉のお休み場所かしら・・・・それとも寒くて動けないのかしら。」 私も鯉に魅了され、動けず凝視していました。

翌日、この鯉の夢を友人へ話してみると「金魚の昼寝と言う童謡があるから、鯉の昼寝もあるんじゃない?」と、一笑にふされました。百歩ゆずって昼寝の鯉としても、こんなに色分けして整列するのかしら・・・・。 不思議に思いつつ鯉の夢は忘れて時がすぎました。
この日は、京都・奈良への旅のために 琵琶湖の畔にあるホテルに宿泊していました。目的はその頃、東大寺の2月堂に祀られていた「月光菩薩・日光菩薩」を参拝するための旅の途中でした。


その夜、以前に見たあの池の鯉の姿を夢に見ていました。池に眠っていた金の鯉と緋鯉の姿も同じです。すると、静かに整列していた鯉の群れがゆっくりと動きはじめました。
それぞれに想い、想いの方向へ散っていきます「あっ、あの鯉!」  最初に見た鯉が最後まで留まっていました。感動し叫んだ「あの鯉」の声で目が覚めました。

同じ光景の夢を時が変わり、場所も変っているのに見ることがあるのかしら?
・・・・長い眠りから覚めたのは鯉だけではありませんでした。 私自身へ心の目覚めを促すために諭されたのではないかしら。と、感じるようになりました。
月光菩薩に出会うための旅の目的も「夢の中で授かった月光菩薩」の姿と実際の「月光菩薩」に会いたくて訪れた旅でした。   この夢を縁として、夢のイラストを描くことを決心しました。

「夢の鯉の導き」で「夢の中で頂いた「月光菩薩を胸に抱いた」感覚は生涯忘れない思い出です。
以下のリンクより明鏡五柱推命のサイトへ入れます。よろしくお願いします。

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