2015年6月4日木曜日

夢の話


櫛昭子のサイトを開くと「金剛陀羅尼」との出会いが載っています。自然と運命学・占いに魅せられた理由の話の中に「金剛陀羅尼」との出会いがあります。
 私は「金剛陀羅尼」の意味も効力も知りませんでした。しかし不思議な夢に導かれ、夢の光景が忘れられず、目覚めた後に描いたモノです。もう数十年前になりますが、    夢の話を聞いてください。
 私は、大切な「籐籠」を抱え、誰かに届けるために急いでいます。途中で色々な指示があり、洞窟の池で沐浴をさせらたり、誰かに追われ、籠を奪われそうになりながら必死に走っていました。
見知らぬ武装集団に囲まれ、山の台地まで追い詰められました。大切な籠を奪われそうになり「この籠を奪うなら、私はこの山から飛び降りて死にます。欲しいなら、その後に奪いなさい!」  私は満身の力を込めて悪人を睨みつつ山腹から飛び降りようとした瞬間・・・主将らしき男性に「待ちなさい」と制止させられましたが、私は恐れず飛び込もうと身を乗り出した時。
無骨な集団と思っていた一向は、武装していた洋服をサッ、と脱ぎ捨てました。
その姿は美しい女性たちで、薄紫の薄絹をまとい、足首には鈴の輪をつけた姿で列整列します


 逞しい男性の主将が「あなたの信念を試しました。これからもこの想いを貫きなさい!」と言った瞬間、謡(うたい)のような節回しで「なまくしちりやじびきやなん、たたぎゃたなん、あんびらじ、びらじまきゃしゃぱしり、さらていされてい、たらいたらい、たらまちしったぎゃれいたらん、そわか」と謡います。大自然の山々へ、声は響き渡ります。薄絹をまとった女性たちは謡に合わせてしなやかに舞います。その度に足首の鈴が心地よい音色を響き我を忘れる心地でした。私は、ただ、ただ茫然と、美しい光景に魅せられ、金縛り状態で眺めていました。小雪がハラハラと降り始めます。
薄絹の女性たちが寒くて風邪をひくのではと、案じていました。  舞は終わりました。
 「それでは、私たちは雪が積もらないうちに山を下ります。さらばじゃ・信念を貫き通すのじゃぞ!」 言葉が終わるか終らないうちに滑るように、す~と去って行きました。
私は茫然と佇んでいます。・・・・・そして目覚めました。夢か現実か定かではありません。見たことのない風景に 暫し茫然。   作り話のような不思議な光景が忘れられず、拙い絵を描き留めました。

 後日、陀羅尼の一節「たらいたらい、さらていさらてい、」この記憶を頼りに、たま たまのご縁で伺った神楽坂の安養寺(ご聖天)のご住職様に「こんなお経がありますか?」とお尋ねし、金剛陀羅尼経を知りました。そして呪文は魔を払う力があることも知りました。


この不思議な夢を見てから、いつの間にか「自然に引率され、」天の采配の不思議を感じ、今日に至っています。

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